顎関節症について

 

それは、「顎関節症」かもしれません。

・口を開け閉めすると顎が痛い

・口を開けた時にカクカク、ゴリゴリなどの音がする

・口に指3本分入らない

・顎が痛い

・食べ物が噛みにくい

・食事をしていると顎がだるい

このような症状が出るのが顎関節症です。

 

顎関節症には、4つのタイプがあります。

  • 顎の筋肉の炎症タイプ
  • 顎の関節の炎症タイプ
  • 顎の関節円板(クッション)がずれるタイプ
  • 顎の骨の変形タイプ

 

ひざ関節症に当てはめてみるとわかりやすいと思います。

  • ひざ周りの筋肉を使いすぎて炎症が起こるタイプ。
  • ひざ関節に負担がかかり炎症を起こしてひざが腫れる。
  • ひざの関節がずれやすく、傷がつき、半月板が変形している。ひざを動かすとゴリゴリ音がする。変形のはじまり。
  • ひざの関節がすり減り変形を起こし、大腿骨と脛骨がぶつかり、痛みで歩けない状態になる。

①の顎の筋肉炎症タイプ、②顎の関節の炎症タイプは、治療後早く良くなります。

口を開けたり閉めたりする際にカクカク、ゴリゴリ音がなる③のタイプは、治療してカクカク、ゴリゴリの音は小さくなりますが、無くなることは難しいかもしれません。しかし、気を付けていれば日常生活動作で困ることはかなり減少します。

④は手術対象になる可能性があります。

 


顎関節症の原因

・無意識に歯と歯を接触させる習慣(顎関節症の8割はこれが原因と言われています)

・睡眠中の食いしばり

・睡眠中の歯ぎしり

・精神的ストレス

・日常生活の癖(片方の歯だけで噛む、頬杖をつくなど)

・コンタクトスポーツ

・悪い姿勢(猫背など)

 

 

基本的に歯と歯はぶつかりません

歯と歯がぶつかっていることがあれば、意識して歯と歯をぶつけないようにしましょう

日常生活動作の癖も意識すれば減らすことができます。

また食いしばりは、食いしばり自体ストレス解消なので、無くなることはないにしろ意識して減らすことができます。

歯ぎしりに関しては、寝ている間のことですので、意識ができません。

では、どうすれば歯ぎしりを減らすことができるのか・・・。

歯ぎしりや食いしばりなどの顎関節症を治していくのに体全体の歪みを整えていくとかなりの確率で顎の痛みや顎の歪みを減らすことができます。

特に首の歪みが強くなると肩から首の違和感から食いしばりと歯ぎしりが増えるので、頚椎の矯正は、必須となります

 


(体験者①)

(1回目の施術 ビフォーアフター)

 

上記の方は、右側の親知らずを抜いてから顔が腫れ、その後左側の顎が痛くなったそうで、来院されました。

右側に顎が偏移していましたが、1回の全身矯正+顎関節矯正でまっすぐに口が開くようになり、痛みもなくなりました。

また小顔になったと喜んで母親に自慢したみたいです。

その後も痛みが出てないそうです。

 

(体験談コメント)

歯医者で右奥歯を抜いてから、左顎の痛みが出たけど、全身矯正+顎関節矯正をしたら、顎の痛みが消えました。

 


(体験者②)

(1回目の施術 ビフォーアフター)

 

上記の方は、体のあちこちが痛くなり、顎の痛みも併発されていました。

口を開けるとゴリッと音がして、動かしづらそうにしていました。

体もカチカチで各関節も動きが悪くなっていました。

上記写真は、1回目の施術後で、顎のズレが改善し痛みも緩和しました。

現在も口を開けるとクリック音が少しありますが、体中の痛みや顎の痛みが軽減されています。

2回目に来院されたときは、小顔が継続されていて、3回目以降も来院されるたびに「ほんと顔が小さくなりましたね~」とついつい言葉に出しています。

 

(体験談コメント)

顎関節症が悪化し、ずれたまま治らないことが頻繁に起こるようになり、顎の痛みだけでなく、頭痛や首、肩凝りもひどく腰痛もあったので、娘が通院している花谷接骨院さんで顎関節と全身矯正コースで診ていただくことにしました。
院長先生は姿勢を見ただけで痛いところが分かり、1回目の施術で顎を開けるときの引っかかり感と痛みはだいぶ良くなリました。そして家に帰ったら子どもに「顔が小さくなってる」とも言われました。 笑
ストレートネックで痛かった首は1、2回目はほぐし、3回目にボキボキッと矯正してもらったところ、肩に乗せてた重い荷物を降ろしたかのように軽くなりました。
今まで噛み締めや普段の姿勢を意識してもほぼ変化がなかったので、定期的にメンテナンスしてもらうことの重要性を改めて感じました。今後も娘ともどもメンテナンスよろしくお願いします(^^)

 


(体験者③)

高校生の時から顎の痛みとガクガク音がひどく、口を開ける際はまっすぐ開くのに閉じるときに左に偏移させてから口を閉じていました。

4回目の治療前にだいぶ痛みがなくなりました。と報告してくれました。現在も大きく口を開けると口を閉じるときにガクガク音はありますが、小さく口を開けてから閉じる際には、問題がなくなりました。このような症状の場合、完全に治ることは難しいかもしれませんが、ガクガク音が小さくなり、痛みが軽減することは可能です。本人にもそのことを伝えて、現在も継続して治療をしています。

 

(体験談コメント)

産後三ヶ月、産後の骨盤矯正と長年の顎関節症の治療で院長のスペシャル整体をお願いしています。
4回通院しましたが、身体が軽くなり膝の痛みも無くなり、顎も以前よりスムーズに開くようになりました。顔も小顔になったような気がして嬉しいです。
三ヶ月の赤ちゃんも毎回連れていきますが、院長や受付の方にあやしていただき、いつも楽しそうにケラケラ笑っている声が聞こえます。赤ちゃんもとても楽しんでいます。
安心して通院させていただき、ありがとうございます。

 


マウスピースについて

 

マウスピースは、歯を守ることには役立ちますが、顎の痛みが治るわけではなりません。当院では、マウスピースをする前に体と顎を整えて、それからマウスピースをつけることをお勧めしています。

 

 

 

顎の痛みでお困りの方は、「全身矯正+顎関節矯正」または、「整顔矯正」を受けてみてください。

 

整顔矯正治療

 

院長のスペシャル整体

 

 

記事の筆者:花谷接骨院 院長 花谷貴之